素晴らしきサンバの仲間たち1
2006年 05月 16日
「素晴らしきサンバの仲間たち」(encontro com a velha guarda)は僕にとって「サンバ・ブラジル音楽」入門となったLPです。リオのカルナヴァルは「エスコーラ・ジ・サンバ」と言う組織が中心になってパレードが行われるのですが、直訳すると「サンバ学校」になります。しかし学校ではありません。俗に四大エスコーラ(マンゲイラ、ポルテーラ、インペリオ・セハーノ、サルゲイロ)なんて言います。ただ1番最初に出来たエスコーラは「デイシャ・ファラール」で、創設者はイズマエール・シルヴァです。このレコードのA面の4曲目INGRATIDÃO(恩知らず)を歌っています。彼は1978年に亡くなっていますので、最晩年の録音では無いでしょうか。(本LPは1976年録音)
A面
1.SAUDADE DO PASSAD : Mano Décio da Viola(ノスタルジア)
2.SALÁRIO MÍNIMO : Hernani de Alvarenga(こんな暮らし)
3.FELIZ É QUEM SABE ESPERAR
:Noel Rosa de Oliveira(幸せを信じて)
4.INEGRATIDÃO : Ismael Silva(恩知らず)
5.CLARA DE ÔVO :Walter Rosa(玉子の白身)
B面
1.É POR AQUI :Walter Rosa(運命)
2.JUIZO FINAL : Nelson Cavaquinho(最後の審判)
3.CONCORSO PARA ENFARTE
:Oswaldo dos Santos(大食いコンクール)
4.EU VOU SORRIR :Iracy Serra(笑ってやるよ)
5.RELÍQUIAS DA BAHIA :Pelado da Mangueira(素晴らしいバイーア)
この中で、僕はA面のSAUDADE DO PASSADOとFELIZ É QUEM SABE ESPERARが好きです。尚、マノ・デシオ・ダ・ヴィオーラは「インペリオ・セハーノ」のサンビスタでギターがうまかったのでヴィオーラと言うあだ名がついたそうです。ノエル・ホーザ・ジ・オリヴェイラはあの有名な作曲家ノエル・ホーザとは別人で、サルゲイロのサンビスタで作曲家です。尚このLPはCDになっており、株オーマガトキからリリースされています。お近くの新星堂で入手可能です。では次回は先ほどの2曲の詩の対訳を掲載したいと思います。ではまた。
A面
1.SAUDADE DO PASSAD : Mano Décio da Viola(ノスタルジア)
2.SALÁRIO MÍNIMO : Hernani de Alvarenga(こんな暮らし)
3.FELIZ É QUEM SABE ESPERAR
:Noel Rosa de Oliveira(幸せを信じて)
4.INEGRATIDÃO : Ismael Silva(恩知らず)
5.CLARA DE ÔVO :Walter Rosa(玉子の白身)
B面
1.É POR AQUI :Walter Rosa(運命)
2.JUIZO FINAL : Nelson Cavaquinho(最後の審判)
3.CONCORSO PARA ENFARTE
:Oswaldo dos Santos(大食いコンクール)
4.EU VOU SORRIR :Iracy Serra(笑ってやるよ)
5.RELÍQUIAS DA BAHIA :Pelado da Mangueira(素晴らしいバイーア)
この中で、僕はA面のSAUDADE DO PASSADOとFELIZ É QUEM SABE ESPERARが好きです。尚、マノ・デシオ・ダ・ヴィオーラは「インペリオ・セハーノ」のサンビスタでギターがうまかったのでヴィオーラと言うあだ名がついたそうです。ノエル・ホーザ・ジ・オリヴェイラはあの有名な作曲家ノエル・ホーザとは別人で、サルゲイロのサンビスタで作曲家です。尚このLPはCDになっており、株オーマガトキからリリースされています。お近くの新星堂で入手可能です。では次回は先ほどの2曲の詩の対訳を掲載したいと思います。ではまた。
# by caymmi1 | 2006-05-16 20:09 | ブラジル音楽