カテゴリ:ブラジル音楽( 117 )

誕生日

まだ風は冷たいのですが、
こちらも徐々に温かくなってきました。
21日は誕生日でしたが、色々なことを考えて
しまいました。
深刻な災害があってからというもの折にふれて
死というものを身近に感じられるようになりましたが、
反面、もっと懸命に生きなければという思いも強くなりました。

ドリヴァル カイーミの曲で「É Doce Morrer no Mar」という曲があります。
海で死ぬのは幸せとでも訳せば良いのでしょうか?
悲しくも美しい曲です。



なんとか頑張って生きたいと思っています。
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by caymmi1 | 2012-03-23 06:32 | ブラジル音楽 | Comments(4)

今日はブラジルのアカペラのグループ「Banda de Boca」を
紹介します。僕はあまり「アカペラ」は詳しくはないのですが、
なんとも爽やかなリズム感と声質のグループです。




女性がひとり入っていますが、この声がサウンドに爽やかさを
もたらしていると思います。良いですね。

もうひとつ、これは「アカペラ」ではありませんが、男女4人のグループで
「Sururu na Roda」というボーカルグループです。
Diogo Noguira,Teresa Cristina,Casuarina,が共演して、
クララ ヌネスが歌った「愛するポルテーラ」を演奏しています。


で、

カバキーニョを担当している女性Nilze Carvalhoは以前、なんと松田聖子
の曲をTV番組で歌っていました!どの番組だったか忘れてしまいましたが(笑)。
この演奏は「RODA DE SAMBA」のスタイルで行われているため、
ちょと分かりにくいですが、キャプションが出ているので分かると思います。
最近は古いサンバの演奏を若い人が演奏していますね。
嬉しいことです。
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by caymmi1 | 2011-11-29 07:26 | ブラジル音楽 | Comments(5)

霜月

11月に入ってもう半ばが過ぎました。
いろいろあった2011年ももうすぐ終了です。
いやはや早いものですね。

ところで景気づけにMONOBLOCOなどをアップしてみました。



この「É Hoji」は好きな曲なんですよ。
1982年の「ウニアン ダ イーリャ」というエスコーラのエンヘード曲ですが、
カエターノ ヴェローゾの「UNS」というアルバムにも収録されています。

さて今年ももう少しがんばろうっと!
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by caymmi1 | 2011-11-14 23:46 | ブラジル音楽 | Comments(2)

枯葉のサンバ Folhas Secas

偉大なサンビスタ(偉大な酔っぱらいかも?)のネルソン カヴァキーニョと
ギリャルミ ヂ ブリートが作ったFolhas Secas(枯葉のサンバ)という曲があります。



秋にはふさわしいサンバかな?と思います。
歌詞はとても哀しく切ないものなのですが、
メロディーはすごく明るいのがアンバランスな魅力になっています。
エリス へジーナも歌っていますね。



こちらはずいぶんしっとりした曲に仕上がっています。
さすがはエリスですね。

ところでエリス へジーナは1982年に36歳で亡くなっていますが、
(薬物中毒)マイーザにしろシルヴィア テリスにしろ早世される方
が結構いらっしゃいます。

エリスはとんがらしとか台風とかの別名がありました。
周囲の人は大変だったようです。
台風エリスという評伝がありますので、興味のある方はぜひ
読んでみて下さい。

秋にはふさわしいサンバだと思います。
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by caymmi1 | 2011-10-26 00:11 | ブラジル音楽 | Comments(3)

古い話で申し訳ないのですが、
1939年から1950年にかけてハリウッドで歌手、女優として
活躍したCarmen Miranda(カルメン ミランダ)という人がいました。

アメリカでのブラジルのイメージを定着させた代表的な女性です。
たとえば1940年のハリウッド映画のシーンです。


Mamãe Eu Queroという赤ちゃんがテーマのコミカルな曲なんですが、
その当時アメリカでヒットしたらしく、なんとトムとジェリーにも登場しています。
1943年の作品。(昭和18年)。
(Mama yo queiroと表記されていますが、これはスペイン語のようです。)


実はアメリカでこういうブラジルものが出回ったのは訳があります。
このトムとジェリーは1940年、ハンナとバーベラによって製作されましたが
実は子供むけではなく社会批評や時によってはプロパガンダに利用された
節があったようです。アメリカは日系人が多く住みその当時太平洋戦争前夜
でしたのでアメリカ人にブラジルへの関心を高めるためこのような文化政策をとったと
言うのです。
まあしかしその政策は成功したのかどうかは分かりませんが、当時のアメリカは
ずいぶん豊かだったのですねえ。
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by caymmi1 | 2011-08-26 21:11 | ブラジル音楽 | Comments(2)

DEODATO(デオダート)

さて、ボサノヴァとは言いがたいのですが、
DEODATO(デオダート)も素晴らしい演奏家であり、
編曲家です。
1964年から1972年までブラジルでODEONなどで数枚の
アルバムを出していますが、1972年にアメリカはCTIレーベルから
"PRELUDE"というアルバムをリリースします。
まだフュージョンなどという言葉もない時代に、
このデオダートの感覚は新鮮でした。

デオダートはミルトン ナシメントやトム ジョビンのアレンジャーとして
アルバムの製作に携わりました。
うろ覚えなんですがデオダートは建築の勉強をしていて、
音楽は独学だったと記憶しています。

今回はCarly & Caroleという曲をupします。
この曲はある人に教わったのですが、名曲だと思います。



ボサノヴァではないのですが、たまにこういう曲も良いですね。
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by caymmi1 | 2011-08-23 20:55 | ブラジル音楽 | Comments(2)

もう8月の半ばを過ぎてしまいました。
高校野球もまっさかりですね。
野球といえば、こんな話を聞いたことがあります。

子供達に「野球をやろう!」と声をかけると、
アメリカの子供達は一斉にバットを持って集まり、
日本の子供達はグラブを持って集まるのだそうです。
アメリカは野球を「打つもの、攻撃するもの」と捉え、
日本の子供達は「受けるもの、守るもの」と捉えているんだそうです。
最近変わりましたが日本はボールカウントがSBOだったですよね。
そしてアメリカではBSO。つまりボールが頭にくるわけです。

日本の高校野球では、エースピッチャーがいかに相手の打線を封じるか、
味方の得点を守りきり9回まで勝ち抜くか。
がやはり勝負のみどころとなるのではないでしょうか?

これがたとえば乱打戦となり、ピッチャーが何人も変わるような試合では、
「大味な試合」と論評されるのでしょうね。
じりじりと暑い甲子園のマウンドに若者が立ち、真剣なまなざしで
打者と対峙する。
息を飲んで応援団や観客はそれを見つめている。
中には目を閉じて祈っているように見える人もいる。
次の瞬間、打者のバットが空をきり、アナウンサーが「空振り三振!」と叫び
解説者が「今のは良いボールでした。これは打てないでしょう!」
とまあこんな感じで試合は進められていくわけですね。
あらら、今日はRosa Passos(ホーザ パッソス)のことを書く予定でしたが、
余談が長過ぎました。

ホーザ パッソスは女性版ジョアン ジルベルトと言われている人で、
曲作りは割とモダンなのですが、しっかりとボサノヴァの雰囲気を
持った人です。



曲は「三月の水」です。この名曲を彼女が演奏するとまた違った味わいが
ありますね。
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by caymmi1 | 2011-08-16 08:02 | ブラジル音楽 | Comments(4)

Orfeu Negro 黒いオルフェ

今更ながら、ボサノヴァが世界的にヒットした理由の
一つには1959年のフランス、イタリア、ポルトガル合作の映画
Orfeu Negro「黒いオルフェ」の存在が大きかったと思います。
この映画はヴィニシウス(Vinisius de Moraes)が1956年に
書いた戯曲を映画化したもので、音楽はアントニオ カルロス ジョビン
(Antônio Calros Jobim)とルイス ボンファ(Luiz Bonfa)
が担当しています。
この映画の内容については「ただの恋愛映画になっている」などの批判
も聞いていますが、ボサノヴァを世界に広めた役目は大きかった
と思っています。

たまにテレビの地上波で放映されますが、日本ではなぜかフランス語版
が大半です。やはりポルトガル語版の方が味わいは数段上だと思うのですがね。



この動画はオープニングとエンディングをくっつけたものみたいですが、
興味のあるかたはぜひDVDでご鑑賞下さい。
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by caymmi1 | 2011-07-22 18:37 | ブラジル音楽 | Comments(4)

前回、ヴィニシウスのことを親しみを込めて「酔っぱらい」と書きましたが、
彼は実はブラジルの国連大使にもなった才能あふれる人だったのです。
しかし、当時ブラジルは軍事政権であり、ヴィニシウスのような人物は
好ましくなかったのかも知れず、とうとう外務省を首になってしまったようです。
さて、ヴィニシウスはChega de Saudade「想いあふれて」という曲を書いています。
これはジョアン ジルベルトが演奏して大ヒットとなりました。

ヴィニシウスとアントニオ カルロス ジョビンとジョアン ジルベルトが、
ボサノヴァという音楽を創りだしたのはいうまでもありませんが、
1958年に実はこういうアルバムが発売されています。



歌っているのはエリゼッチ カルドーゾですが、この曲のバックは
ジョアン ジルベルトがつとめています。
ジョアンが自分の同曲のレコードを出したのが1959年でしたから、
このレコードがボサノヴァの始めだと思います。
しかしエリゼッチは「自分はボサノヴァの歌手ではない」とどこかに
コメントしていたと思います。確かにエリゼッチは古典的なサンバカンサォンの
歌手でしたから、ちょっと異色でしょうね。

次回から少しボサノヴァのことを書いてみようかと思っています。
実はボサノヴァのことはあまり詳しくないので、
自分自身の勉強も兼ねてということです。
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by caymmi1 | 2011-07-20 22:20 | ブラジル音楽 | Comments(0)

夏はボサノヴァ

あー暑い暑い!
といってもしょうがありません(笑)。
で、夏はボサノヴァが良いですねー。

ボサノヴァを作ってきた方々の重要なメンバーには、
Tom Jobin(アントニオ カルロス ジョビン)やJoão Gilberto(ジョアン ジルベルト)
がいるわけですが、もうひとりVinicius de Moraes(ヴィニシウス ヂ モライス)
という作詞家がいます。
この方はもと外交官だったのですが、まあ、ありていにいえば単なる酔っぱらい(親しみをこめて)
でしょうね。確かうろ覚えでしたが生涯に結婚した女性は9人!(笑)だったとか。

しかし詩はとても素晴らしく「イパネマの娘」や「想いあふれて」などの作品があります。
特にギタリストのバーデン パウエルと作った「ビリンバウ」はとても土着的なアフリカ色が
強い作品ですね。



ギタリストのToquinho(トッキーニョ)、シコ ブアルキのお姉さんのMiúcha(ミウシャ)、
そしてTom Jobim(トム ジョビン)のライブです。
これはDVDで出ていますから、アマゾンなどで入手できると思います。
彼は特に美声という訳ではないのですが、独特の雰囲気がありますね。
しかし、お酒を飲みながら、タバコをふかしながら歌うなんてなんと不謹慎な!
と思われる方ももちろんいらっしゃるとは思いますが、
もうこの人自身が「音楽」なので勘弁してやって下さい(笑)。
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by caymmi1 | 2011-07-18 00:33 | ブラジル音楽 | Comments(2)


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