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初夢3

奥座敷を出た達之介はドラえもん達に、
「おぬし達、この不思議な扉を使い、おりつを助けに行こうと思うのだが。」
益満がいつのまにか後から、
「まあ待て、少し探ってくる。」
と言い残し、どこでもドアーに消えていった。
ほどなくして益満がどこでもドアーから出てきた。
「京の新撰組の番所を見てきたが、おりつ殿は居らぬよ。
そこで少し探ってきたのだが、どうやら福井にいるらしい。」
「じゃあ、お城のなかにいるんだね?」
のび太が言った。
「うむ。なにやら城のなかで大宴会をやってるらしい。」
「おひとついかが~。」
突然しんちゃんが腰元姿になり、お銚子をすすめる格好をした。
「おおあれだ、あれにしよう」
と益満。
「全員で芸者姿になり城へ潜入するのだ。」
と続けた。
「益満殿はそういう趣味がござるのか。?」
達之介はけげんそうにそうきいた。
「なんにせよ着物を用意せねば。」
「そういうことならよい物があるよ。」
とドラえもん。
ちゃちゃかちゃっつちゃちゃー
「かんたん女装セットお~」(そんなのあったか?)
とまれ全員が芸者姿になった。
「あら達之介さまにあってるわよ」
「益満殿言葉が変ですわよ、じゃなかった、変でござるよ。」
とういうわけで全員ドアに消えていった。
続く

by caymmi1 | 2008-01-04 09:50 | 雑感  

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