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定禅寺ストリートジャズフェスティバルを聴いて。

去る9月8日、定禅寺ストリートジャズフェスティバルに出演していた、
僕のブログ仲間でもあるクリントンさんのところのバンドミディアムレアバンドを聴いてきました。
僕は去年のフェスティバルを含め、今回で3回聴いてきましたが、
今回は、出だしのマシュ・ケ・ナダを聴いて、あれ?
と思いました。明らかに前回と違うのです。
演奏のダイナミックさと元気の良さはそのままに、
今回はプラスサウダーヂ(郷愁、懐かしさ)が増した演奏になっているのです。
うーん。ヴォーカルの雰囲気が変わり、リズム隊もスパイスの利いた、
タイトなものになっていました。
今年は音響のバランスも良く
締まった音だったと思います。
最後のトリステーザを聴いて、やはり。と思いました。
この曲はにぎやかなのですが、どこからか哀しみがなければいけません。
今回はみごとに出ていました。
パーカションのクリントンさん、
Airtoでしたよ。それとフルートが良かった。チャンプルーさんは、
Deodatoでしたね。
バンマスさん初め、皆さん良かった。
バンドの成長を見るのは嬉しいものです。
さて、クリントンさんの演奏したアジュール前のはす向かいで、
「すずなり本舗」さんという弾き語りの方がいらっしゃいました。
シコ・ブアルキやドリヴァル・カイーミなどをやられていましたが、
「ソ・ロウコ」を演奏されていました。
とても心強いです。また来年も聴きたいですね。

by caymmi1 | 2007-09-10 02:14 | ライブの感想  

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