ブラジルへの渇望

さしたる理由もなくブラジルの音楽や文化にひかれ、
四半世紀を超えた。
いまだによくわからない。
たとえば、ルイス・エサ。テクニック的に言えば、バド・パウエルに
匹敵、いやそれ以上かも知れない。
しかし、けっしてもたれないのだ。
それも軽いだけではない。いってみれば天使の質量みたいなものか。
あるいは、ミルトン・ナシメント。
僕には彼の曲が宗教音楽に聴こえる。
詩がミサ通常文に、あるいはマニフィカトになぜか聞こえてしまう。
本来なら、詩を重視することが多いMPBでは、こういう聴き方は邪道だろう。
僕の聴き方は、たとえば明治期になって初めて賛美歌を聴いたようなものだろうか。
それでも僕に欠けているなにかを渇望しているのは間違いない。

Milton Nascimento  Travessia

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演奏の動画はこちら
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Commented by とど at 2007-08-15 16:06 x
ミルトンのYou Tube映像は、92年のものってことでしょうか?とすると、もう15年前だ…!私(当時二十歳!)、まだミルトン知らなかったなぁ…(しみじみ)。
ルイス・エサは、よく知らないんです。タンバ・トリオはコンピ等で耳にはしていたのですが、あまり注意深く聴いてきませんでした。
引っ張り出して聴き直してみます。
Commented by caymmi1 at 2007-08-15 17:10
とどさんへ。僕は1988年、91年の来日公演を聴いていますが彼は若く見えますね。TAMBA TRIOの音楽性はすごいですよ。最近その思いを強くします。ぜひ聴いてみて下さい。
Commented by クリントン at 2007-08-18 12:00 x
良い音楽は不滅です。
Commented by caymmi1 at 2007-08-19 06:05
クリントンさんへ。本当にそうですね。不滅だと思います。
by caymmi1 | 2007-08-15 02:13 | ブラジル音楽 | Comments(4)


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