1955年ジュセリーノ・クビシェッキ大統領が当選します。
このときもクーデターが画策されますが軍部はクビシェッキを支持します。
ヴァルガス大統領と同様にポプリスモ(大衆迎合主義)傾向の強い
大統領です。
クビシェッキは親米路線をとり、外国資本を導入し、
開発主義政策を進めました。
クビシェッキの公約は「50年を5年で」というものでした。
工業化の推進、ブラジリア新首都建設など、
外国の資本を導入し、ブラジルは好景気に湧きました。
時あたかも1958年ワールドカップ、スウェーデン大会で
ペレを擁するブラジル代表が初優勝をしました。
そうしてポピュラー音楽に革命が起こります。
ボサノヴァです。
君がぼくのやりかたを音楽的じゃないというなら
ぼくは君にいわなきゃならない
これがボサノヴァ「新しいやり方」なんだ
とても自然なんだ
君が予想もしていないことさ
音痴な僕にも心はあるんだよ
「ディサフィナード」トム・ジョビン、ニュウトン・メンドンサ作
危機をはらみつつブラジルは黄金期を迎えました。
文化面でもそれは影響し、世界中に影響を与えました。
アントニオ・カルロス・ジョビン
1955年にでたルイス・ボンファこれは今僕が欲しいアルバムです(笑)