日本人と宗教1

※日本人とキリスト教

キリスト教と日本人の関わりは、15世紀イエズス会士フランシスコ・ザビエルが布教を開始してからです。日本人にとっては啓示宗教は初めての関わりだったと思います。それ以前6世紀に仏教が大陸(百済)から伝来しましたが、信仰のためというより学問として受容していました。特筆すべきは宣教師の教義を聞いたのみで入信した日本人が存在したことです。不幸な事に16世紀禁教令が出され、明治まで布教が出来なくなりました。
※日本における仏教の変容

それではなぜ、日本人の一部が教義のみでキリスト教に入信したのでしょう。私見ですが、仏教の民衆化が理由のひとつではないかと思うのです。飛鳥時代に百済から伝来して以来、官製の学問であった仏教が日本の思想として独立し、鎌倉時代には一遍宗、浄土宗、浄土真宗、日蓮宗、臨済宗、曹洞宗などの教派が生まれます。ここにおいて仏教は大きく変容し、民衆の救済ということを各教団は題目にします。ここで重要なのはいずれも天台宗(一遍宗の一遍は延暦寺出身ではないが、天台系の寺で修行。)から派生しています。このことは今後の私の研究テーマとして勉強を続けていきたいと思います。

比叡山延暦寺 根本中堂



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滋賀県にありますが、京都市のすぐ近くです。比叡山と言うと大変な山みたいですが、実際にはちょっとした岡くらいな感じです。



蓮華王院 (三十三間堂)


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平清盛によって立てられました。数百体の仏像で天台密教の思想を表しています。
京都駅から徒歩で15分くらいです。なお内部は撮影禁止ですのでご注意を。
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by caymmi1 | 2006-09-08 17:53 | 雑感 | Comments(0)
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