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初めてのバトゥカーダ

はっきり覚えていませんが、初めて「バトゥカーダ」(ブラジルの打楽器による演奏)を聴いたのは1977年渡辺貞夫クァルテットの演奏です。当時は「バトゥカーダ」と言う言葉はもちろん知らず、演奏の途中で全員が楽器を持ち替え(スルドゥ、タンボリン、アゴゴ、パンディロ)で演奏を始めました。ナベサダさんは確かアゴゴを叩いていたと思います。僕はその時大学2年生で、合唱以外はJazzしか聴いた事がありませんでしたので大変に新鮮だったのを覚えています。特に「大太鼓」(スルドゥ)の音にとても感銘を受けました。しかし、まだこの楽器が2拍子であるにもかかわらず、サンバにとっては大変に重要である事はまだわかりませんでした。なお、この年に文化庁芸術祭大賞を「SADAO WATANABE RECITAL」で受賞しています。
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残念ながら現在CDは廃盤のようです。

※ 仙台の家の薔薇が咲きました。クリントンさん程ではありませんが、「聖火」と深紅のミニバラです。
上は「聖火」。下はミニバラをグラスに入れて見ました。
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by caymmi1 | 2006-06-07 09:15 | ブラジル音楽  

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