音楽の力

日本大学カザルスホールが来年3月に閉鎖されてしまうので、聴きに行こうと思い、スケジュールを調べました。
5月23日の日程に中世音楽合唱団の定期演奏会がありまして、指揮者が皆川達夫とありました。
学生時代、混声合唱をやっていたとき合唱コンクールのお手伝いをしたことがあり、
そのとき審査員をやられていて「ごくろうさま」とねぎらいの言葉をかけていただきました。
いまでもNHKラジオの「バロック音楽の楽しみ」という番組をやられていますので
ご存じの方も多いと思います。
先生は中世のルネサンス音楽の研究者で知られ、また合唱の指揮者としても高名です。
僕も合唱団ではパレストリーナやグレゴリオ聖歌を歌い、すっかり好きになりました。
先生が研究を始めたころは日本でのルネサンス音楽の評価はとても低く、
苦労されたそうです。
さて先生が合唱の指導で長崎に行かれたとき、
かくれキリシタンの礼拝に出て「オラショ」という歌を聴き、もとはラテン語ではないだろうか
と思われ、それから四年をかけ調査したそうです。
ただ、どうしてもわからないものがありましたが、
とうとうそれがスペインの聖歌であることをつきとめられたそうです。
先生はキリシタンたちが400年ものあいだ命をかけて歌い継がれてきたことに
感激したそうです。
まさに音楽には力があると僕は思います。

あまり適当なものが無くてごめんなさい。雰囲気だけでも感じてください。
23日にはカザルスホールへ行こうと思います。
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by caymmi1 | 2009-05-17 20:28 | 音楽一般 | Comments(4)
Commented by ポケットリー at 2009-05-18 07:37 x
おはようございます、えんたつさん。
皆川先生の演奏会ですか、羨ましいです。((今のポケットリーには聴きに行く体力がありません、(涙…))
学生時代にパレストリーナとはえんたつさん、キリスト教徒ですか?
音楽の力ですが、ポケットリーも確信しています。
人生の中で最も深く心を揺り動かすものの一つです。
ポケットリーの人生で出会えた音楽すべてに感謝しています。
Commented by caymmi1 at 2009-05-18 09:21
ポケットリーさん。僕の家は昔、父親が無教会派の
福音学校に行っていたためか僕をふくめ、
兄弟すべてミッション系の学校を出ています。
僕も中学から大学までミッション系の学校だったので、
中世の宗教音楽は良くやりました。
僕は仏教、イスラム、神道など広く関心がありますので
特定の信仰は持ってはいません。
Commented by とど at 2009-05-18 17:01 x
YouTube、カトリックの教会の秘蹟の様子が出てきますね。
ぶらーんぶらーんと振り子のように揺れているものは、あれは何だったか…。
清里に、畳敷きの聖公会の教会があって、一度そこの礼拝に出席した時に見た記憶があります。
Commented by caymmi1 at 2009-05-18 20:01
僕もよくわからないのですが、
あれは香油を焚いているのだと聞きました。
プロテスタントではあまりなじみがありませんよね。
キリスト教の音楽をとりあげたので、今度は声明でも
アップしようかな?
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