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たまにはビッグバンド

最近、めっきりビックバンドを聴くことが少なくなりました。
代表格はデューク・エリントンとカウント・ベイシーですが、
なんといってもエリントンの「A列車でいこう」ですね。




ビリー・ストレイホーンがエリントンのかわりにピアノを弾いています。
ストレイホーンはこの曲の作曲をしています。1965年の録画です。


さてベイシーオーケストラと江利チエミの演奏をみつけました。




残念ながら動画ではありません。江利チエミは進駐軍で歌い、
15歳で、キングレコードよりデビューしました。
これは聞いた話なのですが、ビクターだったかオーディションをうけたとき、審査員の人が
テネシーワルツを日本語で歌うように言ったところ彼女は絶対にイヤだといって
最終的に落ちたとのことです。
とにかく英語の歌詞には絶対の自信があったらしいです。
とにかくレコードをすりきれるほど聴き、英語の歌詞を耳から覚えたようです。
まさに天才少女の面目躍如ですね。
ところで、笠置シヅ子さんが戦前に吹き込んだレコードを探しています。
僕は一度だけ聴いたのですが、日本ではスキャットを初めて歌った人ではないかなと思って
います。

エリントンはデューク(公爵)ベイシーはカウント(伯爵)のニックネーム
がついていますが1930年代のはやりだったようです。
昔は歌手の伴奏を務めることが多く、
そのため日本でも宮間利之&ニューハードや高橋達也と東京ユニオンなどが
有名で、年末のレコード大賞や紅白歌合戦には伴奏を務めたものでしたね。
うーんなつかしいなあ。

by caymmi1 | 2009-05-12 23:44 | 音楽一般  

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