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投稿がずいぶん遅くなってしまいましたが、
すみませんちゃんと生きてます(笑)。
もうお彼岸というのに連日暑い日が続いていますね。
それでも虫たちはちゃんと秋仕様になってます。

さてさて秋といえば「芸術の秋」なんてことをいいまして、
秋に美術展を見に行くという人は多いのではないでしょうか?

それじゃその芸術なんてなんだろう?という話になるんですが、
僕が思うに芸術は必ずしも「美しい」わけじゃないんですね。
絵画なり彫刻なりで人の心に衝撃を与えそれでもって人の情感や
物の見方を変えてしまうもの。そんな風に考えています。

骨董とは違い必ずしも「芸術」はお金に換算出来る物じゃないですね。
すばらしい芸術作品であってもだれも買わないし買えないものもありますし。
「芸術」って美しい物はたしかに多いですが、悲惨な印象を与えるものもありますしね。

先日、田中一村展を見に行ったとき特にそう思いました。
あのアダンと海の風景は他の誰も描かなかった、いや描けなかったもの
でしょう。あの幻想的でしかもマテリアルが正確に描写されている絵画は
他のだれもまね出来ないものだと思います。(もしかして他にいるかも?)

良く彼の絵画を日本のルソーとか言う人もいらっしゃいますが、
全く違います。精緻な描写から生まれてくる表現はむしろダリとかに近い
ような気もしますが、描写はそうであっても表現する世界が違いますしね。
もうそろそろ日本の〜という形容の仕方は止してほしいです。

今の日本の様に変革期に差しかかってきたとき、美術や芸術もそれに
ふさわしいものがでてくるのだと思います。
そして見たり触れたりして考えたり感じたりすれば良いのだと思います。

およそ芸術とは言えませんが少し寂しいので写真を張っておきます。

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さて、そろそろ「トンコ〜」を再開しようと思っています。
どうかよろしく〜。
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by caymmi1 | 2010-09-22 09:25 | 花 風景 旅 美術

田中一村

ひえー!
夏らしいことをなにもしないままもう九月です!
あっと気づくともう5日。
それにしても暑いっす。まあ、朝晩はずいぶん涼しくは
なりましたがね。

先日田中一村の展覧会を
千葉市美術館でやっていましたので、
神奈川からはるばる千葉まで行って来ました。(結構遠い!)
大船から片道2時間弱かかりましたが、
行っただけの事はありました。

昔から好きな画家ではありましたが、奄美大島時代の
作品しか見た事がなかったので、若い頃の南画風の作品
やら千葉在住時代の作品を見ることができました。

それで思ったのですが、若いころの作品はたしかに上手なのですが、
なんか「職人」みたいなんですよね。
心に迫ってくるものが少ないというか。

彼は神童とよばれ、若い頃はそこそこに人気があり、絵も売れていたようです。
その当時は宋風の日本画を描いていました。
しかし飽き足らなくなった田中は作風を変え、公募展に応募
するのですが一部を除いてなかなか入選することができません。

彼は画家で生活することを断念し奄美大島で染色工で働くことを
選択します。で、やはりこのころのどこかルソーにも似た独特な日本画
がやはり僕は好きだし、感動しますね。

ポスターを貼付けておきます。

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亜熱帯の風景がここのところの猛暑には合うのかも知れませんね。
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by caymmi1 | 2010-09-04 07:06 | 花 風景 旅 美術

ブラジル音楽中心の雑感
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