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初夢

今年の初夢の話です。
しょせん夢なのでわかりにくいところは少し脚色しました。

東山三十六峰にこだまする剣戟の響き。
薩摩藩大坂蔵屋敷詰伊集院達之介は、
屋敷に向かって夜道を急いでいた。
つい先ほど益満休之介より、妻のおりつ
の失踪をきかされていた。
「奴か」
彼は新撰組局長近藤勇の顔を思い出した。
しかしなぜ大坂に近藤がいるのか、納得がいかなかった。
とにかく一刻もはやく屋敷に帰りたかったが、
ようやく宇治川を越したばかりだった。
そのときだった。前方の暗がりから何か青いものが現れた。
「何者だ!」
達之介はとっさに提灯を投げ捨て、腰の物に手をやった。
青い物は「僕ドラえもん」と大山のぶ代の声で言った。
「声がちがうではないか」
「だからこれはあなたの記憶のドラえもんなんですよ。」
達之介は頭に36個ほど?マークを出しながら
「してドラえもん殿は拙者に何用でござるか?」
「いやだなあ助けにきたんじゃないですか。ほら仲間だってきているし」
たちまちのび太、ジィアン、静ちゃん、スネ夫、クレヨンしんちゃんが
登場した。
「あのー、クレヨンしんちゃんは場違いではござらんか?」
「シンエイ動画の仲間ですので大目に見てください」
「さようか。ではそなたたちは力を貸してくれるというのだな?で、どうやって?」
ちゃっちゃかちゃっつちゃちゃっつちゃーとファンファーレが鳴り、
「どこでもドアー」
と空間にドアーが現れた。
続く

by caymmi1 | 2008-01-02 21:14 | 雑感  

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