カンガセイロについて。

さて、前々回予告しましたセルタンの
カンガセイロのことを書きます。
カンガセイロは、山賊とも盗賊とも言いますが、
ここでは一応、山賊としましょう。
カンガセイロはブラジルで成立したあと、
内陸部の農民たちは、いわゆる小作農であり、土地は持ってはいませんでした。
19世紀末、ここでは深刻な干ばつが繰り返し襲いました。その結果、
セルタネージョ(内陸部の奥地の人の事)のこの間の死者は30万人に達しました。
セルタネージョ達は大きく二つに分かれます。

1.農園や商店を略奪する。

2.不幸や天恵をうけるために教団を結成する。

ルイス・ゴンザーガがその昔、手下だったと言う
通称「ランピアン」本名ヴィグリーノ・フィレイラ・ダ・シルヴァは、
山賊の首領でした。「コルデル」と呼ばれる大衆文学では、
この盗賊の物語が盛んに作られました。

セルタンが平和になるためには
そして、俺たちが眠ったり
食べたり、飲んだり、服を着たり
何の心配もなく
祭りに出かけられるようになるためには
ランピアンが
必要なんだ。

「ランピアン」は非常に多彩な人物で、
サンフォーナを弾き、詩を書き、歌を作り、刺繍を愛し、
衣装も独特でした。
そしてそのスタイルを取り入れたのが、
ルイス・ゴンザーガだったのです。





ランピアンはこちらを参考にして下さい。
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by caymmi1 | 2007-01-22 10:02 | ブラジル音楽

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