無伴奏

もう20年以上も昔、仙台の東北電力ビルの
裏?の方だったか、バロック音楽を流している喫茶店
がありました。

で、突然思い出したのが、その喫茶店では流れる音楽の
曲名と演奏者を黒板に書いてあるのですが、
「アル・デラー、グリーンスリーブス」とあったことです。
youtubeで探してみました。アル・デラーでは無くて、アルフレッド・デラーでした。



彼はカウンターテノールという種類の声楽家です。
なぜ突然思い出したのか分からないのですが、この「greensleeves」は、
ヘンリー8世が、その不倫相手で後にお妃になる「アン・ブーリン」のために
作曲したのだという説があるんだそうです。
「1000日のアン」という映画がありましたね。

ヘンリー8世はスペインからお嫁に来た「キャサリン」と離婚しますが、
それが原因でローマ教皇から破門されてしまいます。カソリックは離婚を認めていないからです。
ヘンリー8世は独自に「英国国教会」(聖公会)を設立して、カソリックとは決別してしまいます。

アンはその後ヘンリー8世の子供を産みますが、エリザベスという娘でした。
男の子が欲しかったヘンリー8世の関心は別な女性に向かってしまい、
アンが邪魔になりました。

アンは姦通罪の罪を着せられ、ヘンリー8世との婚姻を無効にすれば自由の身にするという
提案を断り、アンは処刑されてしまいます。しかし、アンの娘であるエリザベスは王の庶子という
地位を得たのです。まあなんとも勝手すぎる話ですね。

「greensleeves」とは「売春婦」のことを指すといいます。アンのことを暗示しているとか。
当時の演奏スタイルです。リュート版ですね。


「greensleeves」はJAZZでも演奏していますよ。



ジョン・コルトレーンの演奏が代表的ですね。僕は一番好きです。
無伴奏の話から遠くそれてしまいましたね。
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by caymmi1 | 2011-09-11 17:16 | 音楽一般

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