ボサノヴァ Chega de Saudade「想いあふれて」

前回、ヴィニシウスのことを親しみを込めて「酔っぱらい」と書きましたが、
彼は実はブラジルの国連大使にもなった才能あふれる人だったのです。
しかし、当時ブラジルは軍事政権であり、ヴィニシウスのような人物は
好ましくなかったのかも知れず、とうとう外務省を首になってしまったようです。
さて、ヴィニシウスはChega de Saudade「想いあふれて」という曲を書いています。
これはジョアン ジルベルトが演奏して大ヒットとなりました。

ヴィニシウスとアントニオ カルロス ジョビンとジョアン ジルベルトが、
ボサノヴァという音楽を創りだしたのはいうまでもありませんが、
1958年に実はこういうアルバムが発売されています。



歌っているのはエリゼッチ カルドーゾですが、この曲のバックは
ジョアン ジルベルトがつとめています。
ジョアンが自分の同曲のレコードを出したのが1959年でしたから、
このレコードがボサノヴァの始めだと思います。
しかしエリゼッチは「自分はボサノヴァの歌手ではない」とどこかに
コメントしていたと思います。確かにエリゼッチは古典的なサンバカンサォンの
歌手でしたから、ちょっと異色でしょうね。

次回から少しボサノヴァのことを書いてみようかと思っています。
実はボサノヴァのことはあまり詳しくないので、
自分自身の勉強も兼ねてということです。
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by caymmi1 | 2011-07-20 22:20 | ブラジル音楽

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