表現について。

僕は一時期、CDのプレスメーカーで、
レーベル印刷の原稿のレタッチと製版を
やっていました。
レーベル面の印刷はシルクスクリーンと
オフセット印刷があり、
大手の音源メーカー(ソニー、EMI、コロムビア、ビクターなど。)
では自分のところにもラインがあり、
印刷原稿はそのまま使えることが多いのですが、
まれに写真と文字指定だけで製版をする場合
があります。
そうなると写真をシルクにあわせて調整しなければなりません。
そこでレタッチという作業が必要になります。
素材がポリカーボネイトなので、
色も紙とは違って来ます。
こういう作業をしていました。
今は別な仕事をしていますので、
画像や写真を扱うのはこのブログが主になります。
さて、ブログにアップするわけですが、
このブログをご覧になる際のモニターはそれぞれで違います。
デザイン事務所では複数あるモニターはキャリブレーションを
とっていますので、色やコントラストはだいたい同じなんですが、
ブログやホームページをご覧になる場合のディスプレイは
液晶であったり、CRTだったりします。
しかもメーカーでも発色は違います。
そのためWEBにアップするときは自分の表現したい
画像に対して、コントラストや彩度を調整する必要が
あるなと思っているんです。
できるかぎりカメラ側でも調整しているのですが、
フォトショップなどのレタッチソフトを使い、調整しています。
また、モンタージュなど写真を素材として使い、
作品とすることもあります。
僕はディスクの開発をやっていて、
いきなりこのレーベルデザインに回されたのですが、
写真のトリミング、色の調整など、
ずいぶん多くのことを教わりました。
写真の表現はさまざまで、
なるべくレタッチをしないやりかたもありますし、
単に素材と考えてレタッチやトリミングをして作品に
するやり方もあります。
ただ、やはり素材が良くないとやはり良い作品はできませんね。

作例 元の画像  山中湖から見た富士山です。

f0107517_9393727.jpg


上の画像をもとに彩度とコントラストを強調した画像です。

f0107517_9424170.jpg


これは河口湖から見た富士山です。

f0107517_945653.jpg


この画像をもとに「赤富士」風にしてみました。

f0107517_9482953.jpg


なお、この画像はLUMIX DMC-FZ1で撮影しました。画素数は200万しかありませんが、
シャープな描写です。ちなみに望遠側は35mmフィルム版の換算で500mm相当です。
これは山中湖の湖畔から山頂部を撮りました。

f0107517_9543463.jpg


いずれも撮影時期は10月下旬から11月上旬で、朝7時ころの撮影です。
北アルプスや富士山など標高が3000mくらいの山では、
早朝でないと雲がかかり空気も透明感がなくなるため、
とにかく早起きをしました。
早起きは三文の得ということかな?
これからも写真の表現を深めていきたいと思っています。
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by caymmi1 | 2009-05-07 10:06 | 花 風景 旅 美術

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